人物のフォト刺繍の場合、顔の大きさで難しさが違うと私は考えています。
この2つの画像のように作品全体の中で顔の占める割合が小さい場合と、大きい場合では注意すべき点が違ってきます。
フォト刺繍は小さな物体の表現が苦手です。それが人の顔だったりすると、特別なデータ編集や作り方をしなければなりません。
一方、作品に占める顔の割合が多いフォト刺繍の場合もデータ編集をするのですが、この場合は糸のグラデーションとステッチのマッチングをイメージしながらデータ編集しています。
小さな顔の場合は上手く表現させるのが難しいので繊細なデータ編集をしなければなりません。
大きい顔の場合は表現力は十分にあるので、大胆なデータ編集が求められます。
作るフォト刺繍の大きさによってデータ編集のやり方を変える事でより繊細な表現ができるのではないか。私はそういう事を考えながら作品のデータ編集をしています。
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