この線を消すか残すかでクオリティが変わる

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DG16を使ってフォト刺繍のデータ編集を行う時、どこまでやるのか。
フォト刺繍のデータは画像を刺繍データに変換した時点では無駄なステッチがいっぱいです。
各色ごとの刺繍データを見ると、「この直線、必要なのだろうか?」と思います。

元々はこのような直線もそのまま刺繍してました。しかし、このまま刺繍していると、作品が作られる過程の刺繍がごちゃごちゃして美しくない!
そこで、データを見たときにどう見ても必要ないと思われるステッチを削除するようになりました。

余分な直線もなくなってすっきり仕上がるようになったのですが、それでも気になるところは沢山ありました。それはミリ単位のステッチです。

この黄緑で囲った部分にあるステッチの長さは長くて5ミリ程度。この部分に手を入れているとデータ編集に時間がかかり過ぎることから手をいれてなかったのですが、2020年からこうした微細なステッチにも手を加えるようになりました。

この線を消すか、残すか。
昔はこれでずいぶん悩みましたが、現在は迷わず消しています。
フォト刺繍をやっている人の中で、このことを知っている人は何人くらいいるのかなあ。

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