1発仕上げをめざす。

56

人物のフォトステッチは何回やっても難しいですが、今回は刺繍データーにするまでが大変でした。まず、元画像のままデーター変換しましたが、プレビュー画像の段階でイメージ通りの仕上がりになならないだろうと予測しました。そこで大幅に画像に編集を加えて再編集しました。

aiphs6b

aiphs7

画像編集した方はちょっと明るすぎる感じですが、フォトステッチの実物はプレビューなどより暗く仕上る特徴があるのでそのあたりを考慮に入れておく必要はあると思います。もちろん作り手としては限りなく元画像に近づけようと努力しますが、限られた色数の糸で表現するので完全に一致させることはできません。今回も糸の色選びには苦労しましたが、1発仕上げである程度バランスのとれた作品になったと思います。少しずつ色合わせも上達してきたように思いますが、いつかは上の画像のような落ち着いたトーンのフォトステッチにも挑戦してみたいです。

 

精研ホームページバナー

 

関連記事