ミニクーパーのフォト刺しゅう

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今回のフォト刺しゅうは『ミニクーパー』。車のボディのように金属を糸で表現した場合にちゃんとメタリックに表現できるのかこれが主なテーマです。
ところで、フォト刺しゅうを作成するとき、私は刺しゅうPROで変換したデーターをタジマのDG15で再表示させています。なぜ一度完成したデーターをわざわざ別のソフトで再表示させているのかといいますと、元々DG15の方が慣れているということもありますが、一番の理由はプレビュー画像が気に入っているからです。上の画像は刺しゅうPROで作ったデーターをDG15で再表示させたものです。刺しゅうPROのプレビューもいい感じですし、そのまま使っても問題ありませんが、私の場合、必要に応じてステッチ編集することがありますので、やはりDG15で再表示させた方が落ち着きます。最近は過度な編集はしないようにしています。題材にした画像そっくりに仕上げたくてあれこれ編集した時期もあったのですが、使用する糸すべてが混ざりあって作品全体を構成してることから手を加えることは控えるべきという考えになりました。
さて、今回の作品ですが、データーのプレビュー画像まではクリアしました。最後に糸をマッチングさせる作業が残っています。最大50色の色を合わせていくのはかなり骨の折れる作業です。しかし、この作業こそが作品のクォリティを決めるので手を抜くわけにはいきません。うまくマッチングすることを祈りながら毎回やっているのですが、今回はどうなるでしょうか。

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