※この記事は家庭用刺しゅうミシンなどで話題の『フォトステッチ』をタジマ刺繍機でおこなったら・・・というテーマで定期的に更新しているブログです。
お盆休み前に何とか出来上がったフォトステッチです。画像編集に若干のステッチ修正、そして糸の色を上手に選ぶと上の画像のようなフォトステッチが完成します。
インフォメーション サイズ:タテ300×ヨコ200 針数: 212,700針 色数:27色
今回難しかった点は画像修正でどのくらい強調するか。(眉毛、唇などはある程度強調しておかないとテータ―変換時に顔の色と同色化してしまうことがあります。)もう1点は自然な色合いになるための糸選び。
刺繍データー変換前に画像修正で下準備しておいて、刺繍作業時に元画像やプレビューを見て実際に刺繍する糸を決定します。本来なら、刺繍データーに変換した時に指定された糸を使用すればいいのですが、人物などの場合顔の肌色をうまく指定くれない事があるので、よりきめ細かなフォトステッチをしようとした場合は使用する糸を自分で選ぶ必要があると思います。
人物のフォトステッチはお城や動物と違って神経を使いますが、その分上手く完成したときの喜びは大きいです。
20万針くらいならサクサク刺繍作業が進むのでやり易いですね。(あるスタッフによると、もはやこの感覚がかなりズレてしまってるそうですが・・・)
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