本日2017年(平成30年)の仕事が終了しました。前回の記事『2017年のフォト刺しゅう』で今年1年で作成したフォト刺しゅうについてあれこれ書いてみました。フォト刺しゅうの作成もこれで一段落!と行きたいところですが、既に2018年のフォト刺しゅうの作品作りは始まっています。そして来年最初の作品は頭の中では「いつかできたらいいなあ。」と想像してのですが、現実的にはほぼ実現させるのは難しいかなあと思っていた、超大柄フォト刺しゅうに挑戦します!
トップの画像の富士山。これはいつも私がフォト刺しゅうを作成する時にDG15で作成するイメージ画像です。これだけですと「ああ、また作るんですね」といった感じですが、このデーター、実は実寸が縦サイズ1000㍉、横サイズが1200㍉。総ステッチ数も250万ステッチを超えます。100万ステッチでも大変時間がかかりますが、更に2.5倍のステッチ数。このデーターの状態では作業できないので、ここからこのデーターを5分割してから作業に入ります。5分割しても50万針ですからいつも作るフォト刺しゅう作品の4~5作分のステッチで1作品をつくることになります。さあ、データーも出来たのすぐにでも刺しゅう作業を始められそうですが、ここから最も重要な「糸の色を合わせる作業」が始まります。今回は私としては慣れた色合いですからあまり時間をかけすにできそうです。そのあと実際の刺繍作業を開始しますが、今回は250万針超と、全く未知の領域ですからどの位時間を要するのか見当もつきません。どうなるのでしょうか。