私がDG16を使う理由

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私は繊細な色の情報と詳細なステッチの状態を把握するためにDG16をカスタマイズして使っています。

試行錯誤の末、2つのソフトを駆使することになり、今では2つのソフトがないと自分のイメージ通りに作品を作ることができません。

近年、DG16だけでもフォト刺繍を作ることができるようになってますが、ステッチの構成が自分の作風とは違っているので画像のステッチ変換は刺しゅうPROを今でも使っています。

しかし、刺繍データの描画でははっきりと優劣が出ると思っています。家庭用の刺しゅうPROと業務用のDG16では圧倒的にDG16が勝ります。初めてDG16(当時は15)でフォト刺繍データを見た時の感動は今でも鮮明に覚えています。

少し余談になりますが、私がきれいと思っているDG16の描画もウィルコムには負けます。私自身はウィルコムを、使ったことはありませんが、ウィルコムの描画の美しさは刺繍データ作成のプロ達から多くの支持を得ています。

私のフォト刺繍作成において、DG16の重要性の度合いは年々増しています。ステッチそのものに手を加え、編集するようになったからです。

画像から変換されたステッチを編集することの重要性を実感する様になったのは最近のことで、フォト刺繍のクォリティ向上に決定的な役割を果たしていると今では考えています。

これが私がDG16を使う理由です。

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