マニュアル化

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こんにちは。フォト刺繍クリエーターの樋口です。
前回の記事『同じようにできない』でどうやってオリジナリティを確保していくのかについて考えてみたのですが、最終的にはデータ作成の多くの行程をマニュアル化しなければならないのかも知れません。

現在作っている作品に限ったことではないのですが、ソフトに任せてデータを作成した場合、どこか必ず気に入らない部分が出てきます。『何故この色を選んでいるのか』『何故こんなステッチ構成になっているのか』などです。


この作品のオリジナルデータは一部どうしても気に入らないステッチの運びがあり、作品のクォリオティに影響があると考えたので、ステッチに手を入れてます。オリジナリティを追求していくと刺繍の縫われ方も気になります。

ただ、今回は編集レベルなので何とかなりそうですが、全く何もない状態からフォト刺繍に合ったステッチパターンを構成するとなれば難易度は相当上がりそうです。

本格的に作っていくにはまだまだハードルは高いですが、編集を繰り返しながらある段階で一度挑戦してみようと思います。ただその挑戦は明日なのか何年後なのかは分かりません。色情報の時のように数年単位で考えるのが普通だと思います。

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